農薬/添加物 PR

業務スーパーで買っちゃダメな商品は「冷凍野菜」75%が中国産でヤバすぎるって本当?!

業務スーパー冷凍野菜危険
業務スーパーで買ってはいけない商品をSNSで見てしまってから安全面が気になる!

業務スーパーといえば安くて時短できる加工品も多く、ファンも多いスーパーの一つですよね。

ネットでは業務スーパーの冷凍野菜は中国産で危険という意見もありますが、食べるのは自分や家族なので、あなたが中国産野菜を信頼できるかで判断しましょう

この記事では、業務スーパーで買っちゃダメな商品がヤバすぎるといわれる理由のひとつである冷凍野菜商品について、安心できるかどうか判断できるよう丁寧に解説していきます。

この記事でわかること
中国産野菜が危険と言われる理由
・いつも使っている野菜はない?業務スーパー冷凍野菜の中国産チェックリスト
業務スーパーで買える中国産以外の冷凍野菜
国産の冷凍野菜の購入場所

中国産チェックリストを先に見たい方はこちらからご覧いただけます。

中国産野菜がなぜ危険といわれるの?

中国の旗
中国産が不安視されている理由はズバリ、

1.農薬添加物の違反
2.産地偽装

の心配があるからです。

残留基準値以上の農薬が使用された野菜が市場に出回ってしまったり、生産者が産地や原材料を偽装するハードルの低さによって食の安全がおろそかにされている報道を耳にすることもあり不安を感じる人も少なくありません。

中国産の野菜の危険性を詳しくみていきましょう。

農薬や添加物の違反

農薬をまく人
中国産の野菜の危険性の前に、大前提として農作物を国外へ輸出する際は残留農薬基準などを相手国にあわせることが必要です。

残留農薬の基準値越えにより、日本のイチゴが台湾へ輸出できず水際検査で不合格になったというニュースもありますが、相手国にあわせた農作物を作るのは難しいということです。

すべての国が相手国の残留農薬基準を守って輸出を行う条件は同じとはいえ、中国産が危険と言われるには理由があります。

それは、中国では食の安全よりも経済的利益追求のために健康被害をもたらす食品が国内で流通していることが挙げられます。

日本へ輸出された食品だけでなく、国際的にも中国産の食品食品汚染問題が後を絶たないからです。

【中国の食品汚染事件一覧】

2002年丸紅が輸入した冷凍ホウレンソウから基準値越えのクロルピリホスが検出
2003年各国で使用禁止する有害農薬DDT中国茶から検出
2004年安徽省で偽粉ミルクによる幼児死亡事件が発生
2005年冷凍うなぎ加工品から合成抗菌剤であるマラカイトグリーンが検出
2007年輸入した中国製冷凍餃子から高濃度の農薬メタミドホスが検出、食べた人が嘔吐など健康被害発生
2008年冷凍いんげんからジクロルボスが検出、異臭や異味、舌のしびれやむかつきなどの健康被害発生
メラミンに汚染された中国産粉ミルクが世界中へ輸出され、国際社会が輸入停止措置を実施
2010年下水道の汚水を精製した油が食用油として国内多数の飲食店で使用されていたことが発覚
2011年カドミウムを含んだ米が流通していたことがわかり、中国で生産された米の10%がカドミウム汚染米であることが明らかに

このような国際問題に発展する食品汚染事件を踏まえて、中国では食の安全に関する法整備や行政の制度整備を進めているとしていますが、実際には毎年のように日本の検疫ではじかれている現状があります。

厚生労働省の報道発表資料によると、過去5年間で厚生労働省が中国からの輸入食品に対する水際での検査命令は12件あり、違反は毎年発生しています。(厚生労働省/報道発表資料)

【日本の検疫所における中国産食品に対する検査命令実績】期間:2019年~2024年10月

 中国から輸出された違反食品内容
2024年4月菜の花、その加工品中国産菜の花からテブコナゾールを検出
2023年7月しそ、その加工品中国産しそから腸管出血性大腸菌O26が検出
2022年2月赤とうがらし、その加工品中国産赤とうがらしからプロピコナゾールを検出
 〃 12月くわい、その加工品中国産くわいからパクロブトラゾールを検出
2022年6月にんじん、その加工品中国産にんじんからトリアジメノールを検出
2021年11月そば中国産そばからアフラトキシンを検出
2020年6月にんじん、その加工品中国産にんじんからトリアジメノールを検出
 〃   8月ばれいしょ、その加工品中国産ばれいしょからハロキシホップを検出
2019年1月にんにくの茎、その加工品中国産にんにくの茎からプロシミドンを検出
 〃   3月ひまわりの種子及びその加工品中国産ひまわりの種子からアフラトキシンを検出
   〃   4月ブロッコリー、その加工品中国産ブロッコリーからプロシミドンを検出
   〃   7月花椒及びその加工品中国産花椒からアフラトキシンを検出

直近で中国から輸入した食品を見てみると、にんじんやジャガイモ、ブロッコリーなどの普段食べる野菜から基準値越えの農薬や、付着してはならないアフラトキシン(発がん性を有するカビ毒)が検出されている状況です。

しそから検出されているのが腸管出血性大腸菌O26というのは、栽培環境の衛生状態など気になってしまいますよね。

検疫されているとはいえ、すべてのロットで確認されているわけではないため口にするには不安もあります。

産地偽装

産地偽装の書類
基本的に生産者を信じて購入するしかないので、産地の偽装が行われている商品を消費者が見抜くことはできませんが、残念ながら偽装された食品を通して中国産を知らず知らずのうちに食べていることがあります。

2022年に鹿児島県の毛利商店が中国産のゴボウを国産と偽装して販売していたことが発覚しました。

なんと産地偽装は16年間続けられており、国産の土をまぶして「国産ゴボウ」として販売していたようです。(福岡TNCニュース/2022年)

全農チキンフーズ鶏肉偽装事件、ミートホープ牛肉偽装事件など、長年暴かれることのない偽装はこのように今も行われているため、中国産を避けている消費者が自己防衛する策としてはやはり、安心できる生産者から購入することです。

特に、毎日のように食べる食品は生産者を必ず確認をしておきましょう。

【業務スーパー冷凍野菜の75%は中国産、国産は2品のみ

冷凍野菜のアップ
結論から言うと、業務スーパーの冷凍野菜全73品のうち約75%は中国産で、国産のものは2品しか見つけられませんでした。(2024年10月調べ)

【業務スーパーの全冷凍野菜73品の産地と代表的な商品名】

中国(55品)カットほうれん草揚げナス乱切りむき枝豆ブロッコリー、さといもなど
ベルギー(6品)ミックスベジタブル、いんげん、カリフラワー、スライスズッキーニなど
インドネシア(4品)さつまいも乱切り、オクラ、冷凍塩味枝豆など
ベトナム(5品)天ぷら用さつまいも、冷凍さつまいも(スティックカット)、青唐辛子など
日本(2品)大根おろし、とろろ
ハンガリー(1品)スーパースイートカーネルコーン

※野菜をカットしたもののみカウント。フライドポテトは含まれていません。

業務スーパーを運営する神戸物産は中国に自社工場があり、調理に使いやすい葉物野菜、枝豆やナスなど和食に合う野菜などはほぼ中国産です。

ベルギーからはじゃがいも(フライドポテト用など)やいんげんなどが仕入れられています。

国産の冷凍野菜が使いたい方は「とろろ」「大根おろし」を選びましょう。

輸入される食品は厳格な審査をクリアしてるって本当?

コンテナを持つフォークリフト
日本に輸入された商品は厳格な審査をクリアしたものだけなので、安心して食べることができると言われていますが、中国産食品の違反件数の多さ輸入品のリスクも知っておくべきです。

最も違反件数が多いのは中国産食品

中国とアメリカ国旗
検疫での検査による違反が最も多いのは中国です。

輸入量が多いことも一因ではありますが、他の国と比較して中国の違反件数は最も多く、過去4年間の違反件数トップ5で中国は毎年1位です。

【輸入食品の違反件数と国別ランキング】厚生労働省/輸入食品監視統計より

違反数順位令和2年(2020年)令和3年(2021年)令和4年(2022年)令和5年(2023年)
1中国(162件)中国(194件)中国(195件)中国(206件)
2アメリカ(104件)ベトナム(90件)アメリカ(120件)アメリカ(100件)
3ベトナム(79件)アメリカ(76件)ベトナム(83件)ベトナム(65件)
4タイ(42件)タイ(48件)韓国(48件)タイ(44件)インド(54件)
5韓国(38件)インドネシア(41件)タイ(44件)

違反件数が最も多い中国からは、冷凍野菜などを含む農作加工品や水産加工品の輸入量がもっとも多く、中国産野菜を食べることに抵抗を感じてしまう一因につながっています。

令和4年の農作加工品の輸入量上位は中国(36%)、アメリカ(16%)、タイ(9%)と続き、水産加工品は中国(36%)、ベトナム(16%)、タイ(12%)となっています。(厚生労働省/令和6年度輸入食品監視指導計画について

検疫済みでも違反食品が店頭に並んでしまうケースがある

冷凍食品コーナー
輸入品の検査は過去の違反履歴や食品の種類、製造国などのリスク評価に基づいて判断されるため、すべての輸入品が個別に検査されるわけではありません。

膨大な輸入量を一つ一つ検査する訳にもいかないので、一部ロットの検査を行うことで一定の安全性は確保されていますが、検疫をすり抜け流通を止められず、違反食品が店頭に並び購入されてしまうことも起こっています。

業務スーパーによる商品の自主回収は他スーパーよりも多いとされており2023年10月~2024年9月までの1年間で計21件の自主回収を実施しているとし、消費者庁も注意喚起しています。

自主回収理由は、使用禁止添加物基準値を超える残留農薬の検出虫や異物の混入賞味期限切れ食品添加物の使用やアレルゲンの不記載による食品表示法違反で、野菜などの冷凍食品の回収も行われています。

【業務スーパー食品自主回収事例】2023年7月~2024年9月時点※一部省略
イタリアンビスケット(ヘーゼルナッツ&ココア)
– 金属異物の混入が認められたため。歯に怪我を負う負傷者が1名

シーザーサラダドレッシング
– クレーム品において『異味・異臭』の指摘、検査により『一般生菌数で基準値を上回る検出結果』が複数発見

オーツクランチ(ココア味)
– 一部商品においてプラスチック片が混入

マイカップDEヌードル(カレー、チキン、ビーフ)
– 一括表示に記載のないアレルゲン表示(卵・乳成分)が検出

トロサーモン(ハラス切り落とし)
– 一部商品においてBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)の残留が確認

金の鶏だし
– アレルゲン表示(卵・小麦)の欠落

トロサーモン(ハラス切り落とし)
– 一部商品において基準値を超える添加物(BHT(ジブチルヒドロキシトルエン))の検出が確認

冷凍アスパラガス(ホール)
– 一部商品において基準値を超える残留農薬(①イソプロカルブ、②プロフェノホス、③フェンプロパトリン)が検出
①検出値0.04ppm(基準値0.01ppm)
②検出値0.03ppm(基準値0.01ppm)
③検出値0.07ppm(基準値0.01ppm)

冷凍 鶏もも肉唐揚げ
– 一括表示に記載のない着色料(赤色102号)が検出

白身魚でつくったザクザク網春巻き
– アレルゲン表示の欠落(小麦)

グリーンアスパラ ホール
– 一部商品において基準値を超える残留農薬(プロメトリン)が検出。 検出値0.11ppm(基準値0.01ppm)

冷凍アスパラガス(ホール)
– 一部商品において基準値を超える残留農薬(プロメトリン)が検出。検出値0.04ppm(基準値0.01ppm)

ワダカン神戸物産低塩しょうゆ
– 安息香酸の使用基準値超過(0.60g/kgの基準値に対し、0.61g/kg検出)

出典:消費者庁/リコール情報サイトより

安全な冷凍野菜はどこで買える?

冷凍食品を買う人
冷凍野菜と言えば業務スーパーといえるほど種類豊富ですが、全商品の産地を確認した結果、業務スーパーの冷凍野菜は中国産がほとんどです。

そのため、中国産の野菜の安全性に不安がある方は国産の冷凍野菜を使うことをおすすめします。

生野菜を自分で冷凍するというのも一つの手ですが、ここでは国産の冷凍野菜の購入場所をご紹介します。

国産冷凍野菜の購入場所

1.食材宅配のオンラインショップ
スーパーより食の安全性が高い食材宅配サービスでは、無農薬野菜や無添加の加工品や冷凍食品などを購入することができます。冷凍野菜を販売する食材宅配会社もあります。

2.通販で購入する
楽天やヤフーなどの通販サイトでは、冷凍野菜を販売しているショップがあります。

3.イオンには中国産でも一部オーガニック有機野菜がある
中国産であっても、「有機」や「オーガニック」と記載があれば化学合成農薬や化学肥料などに頼らず、自然の力を活かして生産された農産物であるため選ぶ選択肢になります。

国産の冷凍野菜が購入できる場所1.食材宅配サービス

宅配受け取る子ども
安全性の高い冷凍野菜をストックできるだけでなく、農薬不使用の野菜やお弁当用の冷凍食品など安心できる食材を定期的に食べたいという方には、食材宅配サービスの利用をおすすめします。

食材宅配サービスは会員にならなければ利用できませんが、いきなり会員になるのに抵抗がある方は、お得なお試しセットというものがあるので味見してから検討することができますよ。

以下の食材宅配サービスでは国産の冷凍野菜を購入することができます。

国産冷凍野菜が買える食材宅配サービス①ビオ・マルシェ

ビオマルシェの多彩セット
食材宅配サービスで唯一、有機JAS認定のオーガニック野菜のみ扱うのがビオ・マルシェです。

安全性の高い野菜を選びたい、また小さな子供がいる方にもおすすめ。ビオ・マルシェの冷凍野菜はオーガニックのみの取り扱いです。

販売されている冷凍野菜例)
・国産オーガニックみじん切りたまねぎ(200g):338円
・国産オーガニックカット済みほうれん草(150g):289円
・国産オーガニックカット済みブロッコリー(150g):430円
・有機ミックスベジタブル(250g):450円

1回だけ試せる「ビオ・マルシェのお試しセットはこんな人が満足する有機野菜セットです。

初めてだし安く有機野菜を食べてみたい
できるだけ多くの種類を試してみたい

\段ボールいっぱいの有機野菜が1,500円(税・送込み)/
ビオマルシェお試し内容
 

ビオ・マルシェ公式サイトへ

農薬・化学肥料の心配がない野菜が1品167円相当はおトク!

冷凍野菜が買える食材宅配サービス②らでぃっしゅぼーや

らでぃっしゅぼーやのふぞろい食材セット
「らでぃっしゅぼーや」は有機野菜と特別栽培農産物(低農薬と表現)を扱う食材宅配サービスで、野菜だけでなく添加物の少ない加工品の選択肢も多く、価格と品ぞろえのバランスの良さも人気の理由の一つです。

自社の食品安全基準である「RADIX」を導入し、使用された農薬の種類や使用回数など、消費者が直接確認できるようになっています。(らでぃっしゅぼーや/青果品農薬使用状況の公開

販売されている冷凍野菜例)
・冷凍宮崎県産ほうれん草(250g):561円
・冷凍北海道産かぼちゃ(500g):666円
・北海道産カットいんげん(200g):453円
・北海道十勝産冷凍えだ豆(300g):683円

1回だけ試せる「らでぃっしゅぼーやのお試しセットはこんな人におすすめです。

野菜だけでなく果物も試してみたい
美味しいふぞろい野菜を食べて干ばつや豪雨被害を受けた生産者支援がしたい

\野菜と果物入りの17品が1,980円(税・送込み)/
らでぃっしゅぼーやのお試しセットの中身


らでぃっしゅぼーや公式サイトへ

平飼い卵6個付き♪お弁当にも嬉しい加工品も!

冷凍野菜が買える食材宅配サービス➂オイシックス

作り置き
「オイシックス」は年会費無料の食材宅配サービスで、忙しい時でもすぐ夕食が作れるミールキットが入った定期コースが特に人気です。離乳食や幼児食のコースもあり、共働きの子育て世代が使いやすい商品が多いといえます。

他の食材宅配サービスと比較すると、スーパーの野菜よりは農薬使用回数は少ないですが、慣行栽培の5割以下を目指しているため、野菜の安全性を重視したい方や野菜をメインで食べたい方は他の食材宅配を選ぶほうが満足度が高くなるかもしれません。

農薬使用回数、および化学肥料使用回数制限に関しては、極力減らすことを前提に、有機JAS認定栽培であること、栽培期間中当該地域慣行栽培の5割以下にすることを基準とします。(オイシックス/Oisix安全基準詳細

販売されている冷凍野菜例)
・ほうれん草 宮崎県産(250g):505円
・かぼちゃ 北海道産(500g):678円
・ふぞろい皮むき済み里芋(200g):562円
・むき枝豆 北海道産(250g):862円

初回限定オイシックスのお試しセットはこんな人におすすめです。

ミールキットなど時短できる食材を試してみたい
野菜だけでなく美味しい加工品も楽しみたい

\野菜&便利なミールキットなど15品が1,980円!
食材宅配

オイシックス公式サイトへ

シャインマスカットなど豪華フルーツも入る♪

冷凍野菜が買える食材宅配サービス④大地を守る会

作り置きした野菜料理
「大地を守る会」は有機野菜や無農薬野菜にこだわった質の高い食材宅配サービスで、野菜は有機野菜・栽培期間中の農薬不使用率が88%

加工品は子どもの敏感な味覚のためにも避けたい「うま味調味料」をはじめとする化学調味料を使用しないものが基本で、自社基準「こだわりのものさし」は高い安全基準になります。

「大地を守る会」は安全性の高い新鮮な野菜だけでなく、ネットスーパーと同様の品ぞろえがあり、野菜以外の買い物もできるのが便利です。冷凍野菜はもちろん、ベーコンなどの加工肉や平飼い卵などあると便利な食材も一通りそろっています。

販売されている冷凍野菜例)
・ほうれん草 宮崎県産(300g):698円
・かぼちゃ 北海道産(500g):754円
・さといも 九州産(200g):497円
・むき枝豆 九州産(150g):498円

初めて利用する方限定、子どもたちへの安心コース! 大地宅配の「お試し野菜セット」
はこんな人におすすめです。

有機野菜をはじめとする味の濃い野菜を格安で食べてみたい
他の食材宅配にはない珍しい野菜が入ることもあり(おかひじきなど)

\野菜だけでなく餃子など加工品も入って1,980円!




大地宅配
シャインマスカットなど豪華フルーツも

国産の冷凍野菜が購入できる場所2.通販

スマホで買い物
すぐに購入できる手軽さを重視したい方は通販もおすすめです。

国産の冷凍野菜は業務スーパーなどの冷凍野菜よりは割高にはなりますが、冷凍野菜とは思えないほど野菜の味も濃くて美味しい。水っぽくなくて中国産との味の違いも感じられますよ。

まとめ買いするほうが送料など安く購入できるので、冷凍庫に余裕があれば何袋かまとめて購入すると少し節約できます。

家庭料理でよく使える野菜のおすすめをご紹介します。

ほうれん草

【九州産】国産ほうれん草は中国産ほうれん草より甘いと言われています。サラダやスープにも◎毎日の味噌汁にも便利です!

むき枝豆

【北海道産】えだ豆の皮を剥いて冷凍をしてるので風味を逃さず新鮮な状態!スープやサラダ、ご飯に混ぜたりパン生地にトッピングも◎。

かぼちゃ

【北海道産】有機JAS認証のかぼちゃ。糖度が高まり一番美味しくなる時期まで熟成、軽く蒸して急速冷凍してあります。煮物用、揚げ物、マッシュしても◎。

さといも

【山形産】里芋のブランド「山形とろり」です!新鮮な里芋を洗い一口サイズにし冷凍しました。解凍不要で鍋に投入すればOK!家庭料理に重宝する一品!

国産の冷凍野菜が購入できる場所3.イオンなど

イオンでは有機の冷凍野菜を購入することができます。

通常の冷凍野菜ではなく、イオンのオーガニックブランドであるグリーンアイシリーズには、有機JAS認定を受けた冷凍野菜があります。

イオンのグリーンアイシリーズの冷凍野菜は原産国がすべて中国産になりますが、有機JAS認定を受けて店頭に並んでいるため、業務スーパーの中国産の冷凍野菜よりは信頼性があります。

グリーンアイにある冷凍野菜例)
・ブロッコリー(200g):本体価格 178円
・むき枝豆 (160g): 148円
・洋風野菜ミックス (200g):158円
・きざみおくら (130g):158円
・ほうれん草 (200g):198円
※店舗や地域によって異なる場合あり

輸入品には劣化や虫を避けるためにポストハーベスト(直接散布する農薬)などの危険はないの?

有機栽培された農作物であっても、輸入時に虫などがついていた場合はコンテナ内で農薬を使用して殺虫されるため、その場合は「オーガニック」と記載できなくなります。(逆にオーガニックと記載があればポストハーベストされていないと判断できる)

有機JAS認定を受けた野菜ってどんなもの?
有機野菜とは、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、自然の力を活かして生産された農作物のことです。有機JASマークの認定機関は農林水産省で、日本では有機JASマークがなければ「有機」「オーガニック」と表記することができません。外国産でも有機JAS認定を受けたものは正式に有機食品として扱われます。

有機JAS認証や有機(オーガニック)栽培について知りたい方は「有機、オーガニック、無農薬の栽培方法の違いを知って野菜を選ぼう」をご覧ください。

まとめ<業務スーパー冷凍野菜のリスクと国産の購入先>

野菜入りのベビーフード
業務スーパーの冷凍野菜の約75%は中国産です。現在業務スーパーで確認できている国産の冷凍野菜はオクラ、とろろの2点なので、中国産を避けている方は覚えておきましょう。

中国産の輸入野菜のリスク

1.農薬添加物の違反
2.検疫での違反数は他国と比べて中国産が最も多い
3.産地偽装の心配

便利な冷凍野菜は冷凍庫にストックしておきたいという方、業務スーパー以外で購入するなら食材宅配サービス通販の利用がおすすめですよ。

中国産野菜は安く、チェーン店を始めとする外食産業では使用されていることが多いため、すべての中国産野菜を避けることは難しいかもしれませんが、産地を確認できる自炊ならば、国産、または有機JAS認定されたオーガニック野菜を選ぶのをおすすめします。

普段から食の安全性を大事にしている方は食材宅配で注文が便利!

野菜は有機野菜にこだわりたいという方有機JAS認定ありの冷凍野菜が買える「ビオ・マルシェ

国産野菜でできれば有機がいい&加工品も一緒に買いたい方価格と品ぞろえのバランスの良さが人気のらでぃっしゅぼーや

少し高くても有機野菜や無農薬野菜の比率が高めがいい野菜と加工品の安全性が高く品ぞろえ豊富な大地宅配

中国産野菜のリスクを考えると、我が家では子供に食べさせるには不安があり、食材宅配サービスでの冷凍野菜の購入や通販などを使い分けて、切らさないようにストックしています。

この記事を読んで中国産の冷凍野菜に不安を感じた方は、少しずつ冷凍野菜を国産のものに切り替えてみてくださいね。

あなたのご家庭の食卓が今日も安心で美味しくなりますように。